2.家で羽化の様子を観察する


 捕って帰ってきたセミの羽化を家のカーテンで観察します。このときにはもうセミの幼虫は羽化したくてたまりません。だから周りが蛍光灯で明るかろうがクーラーが入っていようがおかまいなしです。大体2〜3時間で羽化がほぼ完了すると思います。今回羽が伸びきったのは午後9時ごろでした。

1.用意する物
  カメラもしくはデジカメ(出来ればマクロモードで撮影できるカメラが望ましい)、三脚(なくてもよい)

2.セミの幼虫をカーテンに移して様子を見る

・捕ってたセミの幼虫をカーテンにつけます。ソファーなどで隠されている部分があるカーテンは出来ればさけましょう。なぜならセミがどこで羽化するか判らないからです。それから、一度カーテンに移したセミは翌朝まで触らないようにしましょう。--->写真1

・カーテンに移すとセミの幼虫は羽化しやすい場所を求めてあちこちうろつき始めます。--->モーションJPEG※でかいので注意してください(3.1MB)、見るにはApple社のQuickTime Ver3以上が必要です
※動いている間は絶対に羽化することは無いので目を離しても大丈夫ですが、動きが止まると20〜30分で羽化が始まるので目を離さないようにしましょう。

・羽化する場所が決まったら後は羽化するのを待つだけです。羽化する場所が低い位置なら3脚をセットしておきましょう。

3.羽化の様子を観察する
<第1段階>
・羽化をする場所を求めてカーテン上をウロウロする。。
・羽化をする場所が決まったら殻を割るためにその場で少し背中を揺すり始める。

<第2段階>
・背中の部分に縦割れが入る。(残念ながら油断していたのでこのときの写真はありません)

・背中の揺すりが強くなり縦割れが広がり新しい体が出始める。--->写真2

・背中を丸めるようして体を徐々に出していき、ある程度体が出てしまうと次は頭を殻から抜き始める。

・頭が抜けると体を伸ばしてしっぽの部分を殻に残してしばらく体を乾燥?させる。-->写真3

<第3段階>
・少し体が固まると体を起こして足で殻に掴まり残ったしっぽの部分を引き出す。

・しばらくじっとして羽を伸ばす。--->写真4

・これで羽化完了。後は体がしっかり固まるように朝までじっとしている。
 

4.翌朝にセミを放す
・この状態で放ったままにしておき、翌朝に捕まえて外に放してやりましょう。


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