アリジゴク(飼育編)

さて次は飼育の方法ですが、これは簡単です。アリジゴクは羽化するまで砂の中から出ることはないし、水分補給も獲物に体液で済ませるので日頃はアリやダンゴムシなどの獲物になる虫を捕まえて来て1日数匹与えるだけで十分だと思います。アリやダンゴムシを捕まえる事ができない場合はペットショップでミルワームを買ってきて与えてやればいいでしょう。

まずは用意するものです。

きれいな巣を作るためにはきめの細かい砂が必要です。このため私は網戸の切れ端を使って庭の砂を漉すようにしています。こうして10p程の深さになるくらい漉した砂を貯めれば準備完了です。
アリジゴクが複数いる場合は共食いをさけるために(多分大丈夫だと思いますが念のため)1匹づつプラケースに入れるといいと思います。

こうして出来たプラケースに捕ってきたアリジゴクを入れればもうおしまいです。翌日には下の写真のようにすり鉢状の巣が出来ていると思います。そうすれば後はエサを与えてやるだけです。アリジゴクは砂の中または表面しか移動しないのでふたも必要ありません。水やりも不要なのでとても飼いやすい昆虫です。

飼っていてしばらくすると突然巣を作らなくなる事があります。これは羽化のために繭を作っていると思われるのでプラケースの中に割り箸などを立ててやって羽化したときに羽を伸ばせる場所を作ってやりましょう。うまくいくと羽化したウスバカゲロウを見ることができるかも知れません。

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